「亜米利加」「英吉利」「仏蘭西」は、それぞれアメリカ・イギリス・フランスを表す漢字です。
外国の国名を表す漢字には、国名の音へ漢字を当てた歴史的な当て字が多くあります。また、「米」「英」「仏」「独」「伊」のように、漢字表記から一字を取った略称も使われています。
ただし、現在の一般的な文章では国名をカタカナで書くのが基本です。漢字表記には複数の表記が残る国もあり、すべてが現在の正式名称として使われているわけではありません。
この記事では、難しい国名の漢字表記と読み方、一文字の略称、当て字が生まれた背景を一覧で紹介します。
この記事で分かること
- 📘 国名の代表的な漢字表記と読み方
- 🔍 「米」「英」「仏」など一文字略称の意味
- ✅ 当て字の成り立ちと使うときの注意点
難しい国名の漢字と一文字略称の早見表

まずは、現在も比較的よく知られている国名の漢字を確認しましょう。
| 現在の国名 | 代表的な漢字表記 | 読み方 | 一文字略称 |
|---|---|---|---|
| アメリカ | 亜米利加 | アメリカ | 米 |
| イギリス | 英吉利 | イギリス | 英 |
| フランス | 仏蘭西・佛蘭西 | フランス | 仏 |
| ドイツ | 独逸 | ドイツ | 独 |
| イタリア | 伊太利亜 | イタリア | 伊 |
| スペイン | 西班牙 | スペイン | 西 |
| ポルトガル | 葡萄牙 | ポルトガル | 葡 |
| ロシア | 露西亜 | ロシア | 露 |
| オランダ | 和蘭・和蘭陀 | オランダ | 蘭 |
| オーストラリア | 濠太剌利 | オーストラリア | 豪・濠 |
これらの漢字は、通常の音読みや訓読みをつなげて読むものではありません。例えば「英吉利」を「えいきちり」と読むのではなく、表記全体で「イギリス」を表します。
国名以外の難読漢字も調べたい場合は、【難しい漢字一覧】読み方・意味・難読漢字をまとめて紹介をご覧ください。
まず覚えたい国名漢字
亜米利加=アメリカ、英吉利=イギリス、仏蘭西=フランス、独逸=ドイツ、伊太利亜=イタリアの5つから覚えると、一文字略称の「米・英・仏・独・伊」も結び付けやすくなります。
国名の漢字表記・当て字・一文字略称の違い
国名に使われる漢字は、すべて同じ方法で作られたわけではありません。主に次のような種類があります。
| 種類 | 意味 | 例 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 音を表す当て字 | 国名の音に近い漢字を組み合わせた表記 | 亜米利加、英吉利、仏蘭西 | 漢字そのものの意味と国名は基本的に関係しない |
| 意味を表した漢字 | 国名の意味を漢字へ置き換えた表記 | 氷島(アイスランド) | 単純な音の当て字ではない |
| 一文字略称 | 国を簡潔に示すための一字 | 米、英、仏、独、伊 | 正式な国名ではなく略記として使われる |
| 漢字による現代的な国名 | 日本語で通常使用される漢字の国名 | 中国、韓国 | 歴史的な外国名の当て字とは性質が異なる |
一文字の漢字は国名そのものではなく略称
「米」「英」「仏」などは、一文字で成立する正式な国名ではありません。新聞の見出しや二国間関係を示す言葉などで使われる略称です。
例えば「日米」は日本とアメリカ、「日英」は日本とイギリス、「日仏」は日本とフランスの関係を表します。
同じ国に複数の漢字表記がある理由
外国の名称は、中国語から伝わった表記、外国語の音を日本で写した表記、異体字を使った表記などが混在しています。そのため、同じ国でも「仏蘭西」と「佛蘭西」のような表記違いがあります。
どちらか一方が単純な誤字とは限りません。歴史的な資料を読むときは、時代や資料による表記の違いとして確認する必要があります。
アジア・オセアニアの国名漢字一覧
| 現在の国名 | 代表的な漢字表記 | 読み方 | 一文字略称 | 補足 |
|---|---|---|---|---|
| 中国 | 中国 | ちゅうごく | 中 | 「日中」などで使われる |
| 韓国 | 韓国 | かんこく | 韓 | 「日韓」などで使われる |
| インド | 印度 | インド | 印 | 現在も「印度」と書かれることがある |
| タイ | 泰 | タイ | 泰 | 「日泰関係」などで使われる |
| ベトナム | 越南 | ベトナム | 越 | 「日越」などで使われる |
| シンガポール | 新嘉坡・新加坡 | シンガポール | 星 | 一文字略称には「星」が使われることがある |
| ミャンマー | 緬甸 | ミャンマー | 緬 | 歴史的な漢字表記 |
| フィリピン | 比律賓 | フィリピン | 比 | 「日比」などで使われる |
| インドネシア | 印度尼西亜 | インドネシア | 尼 | インドの「印」と区別して「尼」が使われることがある |
| マレーシア | 馬来西亜 | マレーシア | 馬 | 略称は文脈を伴う場合に使われる |
| トルコ | 土耳古 | トルコ | 土 | 「土」は通常の意味と区別が必要 |
| オーストラリア | 濠太剌利・豪斯多剌利 | オーストラリア | 豪・濠 | 現在の略称では「豪」が一般的 |
| ニュージーランド | 新西蘭 | ニュージーランド | 新 | 「新」はほかの意味にも使われるため文脈が必要 |
| パプアニューギニア | 巴布亜新幾内亜 | パプアニューギニア | ― | 文字数が多く、読みを推測しにくい表記 |
ヨーロッパの国名漢字一覧
| 現在の国名 | 代表的な漢字表記 | 読み方 | 一文字略称 | 補足 |
|---|---|---|---|---|
| イギリス | 英吉利 | イギリス | 英 | 「英国」「日英」などで現在も使われる |
| フランス | 仏蘭西・佛蘭西 | フランス | 仏 | 新字体の「仏」と旧字体の「佛」がある |
| ドイツ | 独逸 | ドイツ | 独 | 「独国」「日独」などで使われる |
| イタリア | 伊太利亜 | イタリア | 伊 | 「日伊」などで使われる |
| スペイン | 西班牙 | スペイン | 西 | 方角の「西」と区別する必要がある |
| ポルトガル | 葡萄牙 | ポルトガル | 葡 | 「葡萄」と途中まで同じ漢字だが、読み方は異なる |
| オランダ | 和蘭・和蘭陀 | オランダ | 蘭 | 「蘭学」などにも残る表記 |
| ベルギー | 白耳義 | ベルギー | 白 | 通常の音読みからは推測しにくい |
| スイス | 瑞西 | スイス | 瑞 | スウェーデンの漢字表記にも「瑞」が含まれる |
| オーストリア | 墺太利 | オーストリア | 墺 | 「墺」は国名以外で目にする機会が少ない |
| デンマーク | 丁抹 | デンマーク | 丁 | 二文字から読みを推測するのが難しい表記 |
| ノルウェー | 諾威 | ノルウェー | 諾 | 歴史的な当て字 |
| スウェーデン | 瑞典 | スウェーデン | 瑞 | 「瑞」はスイスと重なるため文脈による確認が必要 |
| フィンランド | 芬蘭 | フィンランド | 芬 | 「芬」は香りを表す漢字でもある |
| ポーランド | 波蘭 | ポーランド | 波 | 「日波」などの略記例がある |
| ロシア | 露西亜 | ロシア | 露 | 「日露」などで現在も知られている |
| アイルランド | 愛蘭・愛爾蘭 | アイルランド | 愛 | 「愛」は感情を表す漢字と同じ |
| アイスランド | 氷島 | アイスランド | 氷 | 音ではなく意味を意識した表記 |
| ハンガリー | 洪牙利 | ハンガリー | 洪 | 「洪」は洪水などにも使われる漢字 |
| ギリシャ | 希臘 | ギリシャ | 希 | 「臘」が難しく、読みを推測しにくい |
| ルーマニア | 羅馬尼亜 | ルーマニア | 羅 | 歴史的な当て字 |
| ウクライナ | 烏克蘭 | ウクライナ | 烏 | 現在は通常カタカナで表記する |
北アメリカ・南アメリカの国名漢字一覧
| 現在の国名 | 代表的な漢字表記 | 読み方 | 一文字略称 | 補足 |
|---|---|---|---|---|
| アメリカ | 亜米利加 | アメリカ | 米 | 「米国」「日米」などで広く使われる |
| カナダ | 加奈陀 | カナダ | 加 | 「日加」などで使われる |
| メキシコ | 墨西哥 | メキシコ | 墨 | 「墨国」と表す場合がある |
| コスタリカ | 哥斯達利加 | コスタリカ | ― | 文字数が多い難読表記 |
| キューバ | 玖馬 | キューバ | 玖 | 「玖」は大字としても使われる漢字 |
| ブラジル | 伯剌西爾 | ブラジル | 伯 | 「日伯」などで使われる |
| アルゼンチン | 亜爾然丁 | アルゼンチン | 亜 | 「亜」はアジアなど別の略記にも使われる |
| チリ | 智利 | チリ | 智 | 比較的文字数の少ない当て字 |
| ペルー | 秘露 | ペルー | 秘 | 通常の読みから国名を推測しにくい |
| コロンビア | 哥倫比亜 | コロンビア | 哥 | 歴史的な当て字 |
| ベネズエラ | 委内瑞拉 | ベネズエラ | 委 | 現在は通常カタカナで表記する |
中東・アフリカの国名漢字一覧
| 現在の国名 | 代表的な漢字表記 | 読み方 | 一文字略称 | 補足 |
|---|---|---|---|---|
| イスラエル | 以色列 | イスラエル | 以 | 歴史的な漢字表記 |
| サウジアラビア | 沙烏地阿剌比亜 | サウジアラビア | 沙 | 資料によって表記の違いが見られる |
| エジプト | 埃及 | エジプト | 埃 | 二文字から読みを推測しにくい |
| モロッコ | 摩洛哥 | モロッコ | 摩 | 歴史的な当て字 |
| チュニジア | 突尼斯 | チュニジア | 突 | 現在は通常カタカナで表記する |
| アルジェリア | 阿爾及利亜 | アルジェリア | 阿 | 複数の国名表記で「阿」が使われるため注意が必要 |
| エチオピア | 埃塞俄比亜 | エチオピア | ― | 長く、漢字から読みを推測しにくい表記 |
| ケニア | 肯尼亜 | ケニア | 肯 | 現在は通常カタカナで表記する |
| 南アフリカ | 南阿弗利加 | みなみアフリカ | 南阿 | 一文字ではなく「南阿」と略す例がある |
国名を表す漢字一文字の略称一覧

一文字略称は、国同士の関係、条約名、歴史用語、新聞の見出しなどで使用されます。ただし、文字だけでは複数の意味に取れる場合があるため、実際には「日米」「日豪」のように組み合わせて使うのが一般的です。
| 一文字略称 | 表す国 | 元になった主な表記 | 使用例 |
|---|---|---|---|
| 米 | アメリカ | 亜米利加 | 米国、日米 |
| 英 | イギリス | 英吉利 | 英国、日英 |
| 仏 | フランス | 仏蘭西 | 仏国、日仏 |
| 独 | ドイツ | 独逸 | 独国、日独 |
| 伊 | イタリア | 伊太利亜 | 日伊 |
| 西 | スペイン | 西班牙 | 日西 |
| 葡 | ポルトガル | 葡萄牙 | 日葡 |
| 蘭 | オランダ | 和蘭 | 蘭学、日蘭 |
| 露 | ロシア | 露西亜 | 日露 |
| 瑞 | スイス | 瑞西 | 日瑞 |
| 墺 | オーストリア | 墺太利 | 日墺 |
| 愛 | アイルランド | 愛蘭 | 日愛 |
| 丁 | デンマーク | 丁抹 | 日丁 |
| 印 | インド | 印度 | 日印 |
| 豪 | オーストラリア | 豪斯多剌利など | 豪州、日豪 |
| 加 | カナダ | 加奈陀 | 日加 |
| 墨 | メキシコ | 墨西哥 | 日墨 |
| 伯 | ブラジル | 伯剌西爾 | 日伯 |
| 中 | 中国 | 中国 | 日中 |
| 韓 | 韓国 | 韓国 | 日韓 |
一文字略称は必ずしも一つの国だけを示すとは限りません。例えば「瑞」はスイスの略称として使われますが、スウェーデンの漢字表記「瑞典」にも含まれています。「亜」「阿」「加」なども複数の国名表記に現れるため、前後の文脈が重要です。
国名の漢字表記はなぜ生まれた?
現在のように外国名をカタカナで統一的に書く習慣が定着する以前は、外国の人名や地名の音を漢字で表す方法が広く使われていました。
国名の音を表すため、漢字の意味よりも音の近さを優先して選んだものが「亜米利加」や「英吉利」などの当て字です。外国語が日本へ伝わった経路や時代が異なることから、一つの国に複数の表記が生まれました。
その後、表記を短くするために「亜米利加」の「米」、「英吉利」の「英」のような一文字略称が使われるようになりました。
なぜアメリカの略称は「亜」ではなく「米」なのか
アメリカの漢字表記には「亜米利加」がありますが、略称には「米」が定着しています。「亜」はアジアを表す略記などにも使われ、別の語と重なりやすかったことも理由の一つと考えられます。
現在でも「米国」「全米」「日米関係」のように、「米」はアメリカを示す漢字として広く使われています。
現代の中国語表記とは同じとは限らない
この記事で紹介しているのは、日本語の歴史的な国名表記を中心とした一覧です。中国語圏で現在使われている国名の漢字表記とは、使用する文字や表記方法が異なる場合があります。
例えば、日本語ではアメリカを「亜米利加」と表した歴史がありますが、現代中国語では別の漢字表記が一般的です。日本の当て字と現代中国語の国名を同じものとして扱わないようにしましょう。
読み方が難しい国名の漢字10選
国名漢字の難しさに客観的な順位はありません。ここでは、漢字から読みを推測しにくいこと、文字数が多いこと、現在見かける機会が少ないことを基準に10例を選びました。
| 目安順位 | 漢字表記 | 読み方 | 難しいポイント |
|---|---|---|---|
| 1 | 巴布亜新幾内亜 | パプアニューギニア | 文字数が多く、区切りも分かりにくい |
| 2 | 哥斯達利加 | コスタリカ | 現在の発音を漢字から推測しにくい |
| 3 | 伯剌西爾 | ブラジル | 「剌」「爾」など、日常ではあまり使わない字を含む |
| 4 | 濠太剌利 | オーストラリア | 通常の読み方と国名の音が大きく異なる |
| 5 | 亜爾然丁 | アルゼンチン | 文字の並びから現在の国名を連想しにくい |
| 6 | 葡萄牙 | ポルトガル | 「葡萄」を「ぶどう」と読みたくなる |
| 7 | 白耳義 | ベルギー | 三字の音読みからは推測できない |
| 8 | 丁抹 | デンマーク | 二文字しかないが読みとの結び付きが分かりにくい |
| 9 | 希臘 | ギリシャ | 難しい「臘」を含み、読み方も特殊 |
| 10 | 新嘉坡 | シンガポール | 「坡」を国名以外で見る機会が少ない |
この順位は、画数や公的な調査に基づくランキングではありません。人によって知っている国名や漢字が異なるため、難しさの感じ方も変わります。
難しい国名の漢字クイズ10問
次の漢字が表す現在の国名を考えてみましょう。
- 亜米利加
- 英吉利
- 仏蘭西
- 独逸
- 葡萄牙
- 白耳義
- 丁抹
- 伯剌西爾
- 哥斯達利加
- 巴布亜新幾内亜
クイズの答え
| 問題 | 答え | 一文字略称 |
|---|---|---|
| 亜米利加 | アメリカ | 米 |
| 英吉利 | イギリス | 英 |
| 仏蘭西 | フランス | 仏 |
| 独逸 | ドイツ | 独 |
| 葡萄牙 | ポルトガル | 葡 |
| 白耳義 | ベルギー | 白 |
| 丁抹 | デンマーク | 丁 |
| 伯剌西爾 | ブラジル | 伯 |
| 哥斯達利加 | コスタリカ | 広く定着した一文字略称はない |
| 巴布亜新幾内亜 | パプアニューギニア | 広く定着した一文字略称はない |
国名以外の漢字問題にも挑戦したい場合は、【難しい漢字クイズ】読み方問題100問・答え付きも参考にしてください。
国名漢字を使うときの注意点

使う前に確認
- ✅ 現代の一般的な文章ではカタカナ表記を基本にする
- 🔍 一文字略称は前後の文脈と併せて判断する
- 📘 表記ゆれは時代や資料の違いも確認する
現在の正式表記とは限らない
「亜米利加」「仏蘭西」などは歴史的な漢字表記です。現代の一般的な文章では、「アメリカ」「フランス」のようにカタカナで書きます。
漢字表記は、歴史資料、文学作品、クイズ、デザイン、略称の由来を説明する場面などで使用するのが適切です。
すべてを当て字と断定しない
多くの国名漢字は音を写した当て字ですが、「氷島」のように意味を意識した表記もあります。また、「中国」「韓国」のように、日本語で通常使われる漢字の国名もあります。
一文字略称だけでは国を特定できないことがある
「瑞」「亜」「阿」などは、複数の国名表記に含まれます。「愛」や「丁」のように、日常で別の意味に使われる漢字もあります。
誤解を避けたい文章では、一文字だけで書かず、「アイルランド(愛)」「デンマーク(丁)」のように国名を併記すると分かりやすくなります。
表記ゆれを誤字と決め付けない
国名の当て字には、時代や資料による違いがあります。新字体と旧字体の違いもあるため、異なる表記を見つけても、すぐに誤字とは判断できません。
よくある国名漢字の質問
アメリカを漢字で書くとどうなりますか?
代表的な漢字表記は「亜米利加」で、一文字の略称は「米」です。ただし、現代の一般的な文章では「アメリカ」または「米国」と書きます。
国名を漢字一文字で表す略称には何がありますか?
代表例は、アメリカの「米」、イギリスの「英」、フランスの「仏」、ドイツの「独」、イタリアの「伊」です。これらは正式な国名ではなく、国を簡潔に示す略称です。
「愛」はどこの国を表す漢字ですか?
「愛」はアイルランドを表す一文字略称です。漢字表記の「愛蘭」または「愛爾蘭」から取られています。
「丁」はどこの国を表す漢字ですか?
「丁」はデンマークを表す一文字略称です。歴史的な漢字表記「丁抹」の最初の一字が使われています。
すべての外国に漢字表記や一文字略称がありますか?
歴史的な漢字表記が残る国は多くありますが、すべての国に現在広く通用する一文字略称があるわけではありません。資料によって表記が異なる国もあります。
日本の国名漢字と中国語の国名表記は同じですか?
同じ表記が使われる場合もありますが、必ずしも同じではありません。日本語の歴史的な当て字と、現代中国語で一般的な国名表記は分けて考える必要があります。
難しい国名の漢字を一覧・略称・クイズで覚えよう
難しい国名の漢字には、「亜米利加」「英吉利」「仏蘭西」「独逸」「伊太利亜」などがあります。多くは外国名の音へ漢字を当てた歴史的な表記です。
「米」「英」「仏」「独」「伊」は、これらの漢字表記などをもとに定着した一文字略称であり、正式な国名ではありません。一文字だけでは意味が重なる場合もあるため、使用するときは前後の文脈を確認しましょう。
現在の一般的な文章ではカタカナ表記を基本とし、漢字表記は歴史的な資料を読むときや、略称の由来、漢字クイズを楽しむときに活用するのがおすすめです。


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